東京23区で活躍するタクシーが売上アップを果たすには、幾つかのコツがあります。タクシーの給料といえば勿論歩合制、自身の頑張りが全ての世界です。だからと言って、闇雲に働けば良いというものではありません。目指すべきは効率的な稼働時間。常にお客を乗せた状態でタクシーが走っている、そんな未来を目指す必要があります。
今の自分の給料に満足出来ていない方は、一度自分の働き方を振り返ってみましょう。なんとなく自分の慣れた地域ばかりを周回したり、付け待ちしていませんか?または、とにかく長時間働けばお金になると思ってはいませんか?それでは他の東京タクシーに敵いません。では稼ぐ人達は一体何を考え、実践しているのでしょう。何よりも彼らが考えているのは実車率です。お客を乗せずに移動した時間を最小限に抑えることが、大切だと考えています。そうは言っても、どの様にして実車率を上げれば良いのか?東京タクシーは、高い需要に応える都民の大切な移動手段ですが常にタクシーを必要とする人がいる訳ではありません。お客を捕まえるにはどうしても移動して、タクシーが必要な人を見つけなくてはいけません。この時、稼ぐドライバーは一体何をしているのか?幾つかのコツを、紹介していきましょう。
売上アップのコツ1つ目は、流し営業の際の細やかな目配りです。稼ぐ東京タクシーのドライバーは、常に周囲を意識しています。反対車線にお客がいないか?後ろにタクシーを必要とした人が居ないか。前方にタクシーが居ればその車は空車じゃないか、空車ならば進行方向のお客は諦めた方が良いかなど常にあらゆる事に気を配ります。その上で抑えておくべきテクニックは流し営業中は常に左車線を走り、歩道のお客さんを逃さない様にする事です。同じく比較的ゆっくり走ることで、いつでも路肩に停車できる状態を整えておきます。営業中も貪欲であることが、売上アップの大切なポイントです。2つ目のコツは実車率を上げるだけでなく、時に高単価のお客を狙って動くことです。
ただしこれは確実性の低いギャンブルの様な稼ぎ方ですので、1日の稼ぎが安定してから挑戦してみて下さい。まず東京タクシーの平均単価は1500円程で、1万円を超える様なお客は滅多に現れません。そこを狙い澄まして捕まえにいくのが売上アップ2つ目のコツです。1万円も払う様な人とはどんな人か?簡単にいえばお金を持ち、お金よりも時間を惜しんでいる人で間違いありません。そんな人が何処にいるか、何時に居るかを考える必要があります。時間としては大体終電前、深夜、早朝などですね。場所は港区、中央区、千代田区辺りでしょうか。勿論、同じ考えの東京タクシーが集まって来る場所です。けれどこれを物にできれば一度の乗車で2万円を稼ぐことすら出来るのです。
2つのコツを見ていきましたが、最も大切なのは向上心と日々の復習です。目指す収入まで頑張りましょう。